文字列演算子

続いて文字列演算子.について見ていきましょう。文字列演算子.は2つのデータを文字列として連結する演算子です。次のプログラム(var17.php)を作成してみましょう。

<?php
$message = "Hello ";
$name = "Andy";
$message = $message . $name;
echo $message; # => Hello Andy

上記のプログラムを実行するとHello Andyという結果が出力されます。文字列演算子.によって2つの変数に代入されている文字列データが上手く結合できることがわかります。

文字列演算子.は文字列と整数値など、異なる型のデータを結合することもできます。次のプログラム(var18.php)を作成してみましょう。

<?php
$label = "AGE:";
$age = 20;
echo $label . $age; # => AGE:20

上記のプログラムを実行するとAGE:20という結果が出力されます。

内部的には文字列演算子.によって、整数型のデータ20は文字列型のデータ"20"に変換されて結合されます。型の変換の詳細については後述します。

改行について

ここで文字列データの改行について見ておきましょう。PHPにはPHP_EOLという名前の定数が用意されています。定数とはPHPの中で予め定義されているデータのことです。PHPの定数はアルファベットの大文字で表現されています。

PHP_EOLのEOLとはEnd Of Line(行の終わり)という意味で改行コードを意味します。PHP_EOL定数を使うことでEnterキーで改行するときのように出力が行頭に折り返すようになります。次のプログラム(var19.php)を作成してみましょう。

<?php
$name = "Andy";
$name2 = "Betty";
echo $name . PHP_EOL;
echo $name2 . PHP_EOL;

それでは作成したプログラムを実行してみましょう。

$ php var19.php
Andy
Betty

実行結果に改行が含まれていることがわかります。

改行コードはWindowsやmacOS、Linuxなどプラットフォームによって異なります。Windowsは¥r¥n、macOSやLinuxでは¥nです。PHP_EOL定数はプラットフォームに合わせた改行コードを出力します。


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