戻り値の定義

これまでに見てきたとおり、戻り値はreturnキーワードで指定します。ただし、戻り値は引数のように複数返却することはありません。

複数の意味に注意してください。戻り値に配列を返却することは可能です。

また戻り値を返さない関数を定義することもできます。次のプログラム(func4.php)を作成してみましょう。

<?php
function greet($name) {
  echo "Hello $name" . PHP_EOL;
}

greet("Andy");

greet関数の中にreturnキーワードが存在しない点に注意してください。greet関数は引数で受け取った値をecho命令によって出力しています。

プログラムを実行してみましょう。ターミナルから次のように実行します。

$ php func4.php
Hello Andy

実行結果からgreet関数の中で"Hello Andy"と出力されているのがわかります。

戻り値のない関数の呼び出しは $result = greet("Andy"); とならない点に注意してください。戻り値がないためgreet("Andy");のように関数を呼び出すだけになります。


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