PHP - BASIC - 10. PHPの配列を扱う関数 - 3. array_reverse関数

array_reverse 関数は文字列を逆順にする関数です。次のプログラム( arr2.php )を作成してみましょう。

<?php
$array = ["Andy", "Betty", "Carol"];
$reversed_array = array_reverse($array);
print_r($reversed_array);

array_reverse 関数は引数に、逆順の対象とする配列を指定します。上記の場合は引数に $array を指定しているので、 $array に代入されている ["Andy", "Betty", "Carol"] を逆順にした配列が array_reverse 関数の戻り値として返却されます。またここでは戻り値を受け取るために $reversed_array 変数を用意しています。

変数 $reversed_array には配列が代入されるので print_r 関数で出力しています。

print_r 関数も var_dump 関数と同様に、配列の中に含まれているすべての要素を表示します。 print_r 関数は var_dump 関数と比べるとシンプルな表示になります。

それでは作成したプログラムを実行してみましょう。ターミナルから次のように実行します。

$ php arr2.php
Array
(
    [0] => Carol
    [1] => Betty
    [2] => Andy
)

実行結果から ["Andy", "Betty", "Carol"] を逆順にした配列が出力されているのがわかります。

まとめ

  • array_reverse — 要素を逆順にした配列を返す
  • 引数
    • 逆順の対象となる配列
  • 戻り値
    • 要素を逆順にした配列