CODE-U - はじめてのPHPプログラミング - PHPのインストール(Windows)

手元のパソコンにPHPがインストールされているかを確認しておきましょう。

上記のようにPHPのバージョン(この場合 7.3.12)が出力されていればPHPはインストールされています。この場合、PHPのインストール作業は不要です。

上記のように「phpは、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されません。」と表示された場合はPHPはインストールされていませんので、以下の手順に従ってPHPをインストールします。

PHPのダウンロード

以下のURLからPHPをzipファイルでダウンロードします。

https://windows.php.net/download/

執筆時点ではPHP 7.3 (7.3.12) がリリースされています。

VC15 x64 Thread SafeZip リンクをクリックするとダウンロードを開始します。

zipファイルの解凍

php-7.3.12-Win32-vc15-x64.zip を解凍します。

php-7.3.12-Win32-vc15-x64 フォルダが生成されるので、フォルダ名を php にリネームします。

リネームした php フォルダを任意のフォルダに配置します。ここでは C:¥ 直下に配置するものとします。

この場合 C:¥php¥php.exe ファイルがコマンドプロンプトから実行するPHPの実行ファイル(phpコマンド)になります。以降はコマンドプロンプト上でphpコマンドを実行できるように環境変数PATHを登録します。

環境変数PATHの登録

エクスプローラのサイドバーから PC を選択して右クリックメニューから プロパティ を開きます。

システム画面が表示されるのでサイドバーから システムの詳細設定 をクリックします。

システムのプロパティ画面が表示されるのでサイドバーから 環境変数 ボタンをクリックします。

環境変数画面が表示されるのでサイドバーから 新規 ボタン(既に環境変数 PATH が存在する場合は 編集 ボタン)をクリックします。

新しいユーザー変数画面で変数名に PATH 変数値に C:¥php と入力して OK ボタンをクリックします。

環境変数画面にPATH変数が表示されればOKです。環境変数画面を閉じます。

PHPコマンドの実行確認

コマンドプロンプトを開きます。

コマンドプロンプトを既に開いている場合は、一度閉じてから、開き直す必要があります。

コマンドプロンプト上で php -version と入力して ENTER キーを押します。

上記のようにPHPのバージョン(この場合 7.3.12)が出力されればPHPのインストールは完了です。